タカノハダイのお刺し身 -

４か月にわたる旦那の治療が一段落した。

昨日は今年最後の実家のお買い物と病院の送迎。

旦那の入院先も実家もうちからは市の北端と南端なので結構大変だった。それも今年はもう終わり

買物に行ったら食品売り場はすっかりお正月

クリスマス食品は半額になっている。

パプリカなどもクリスマスが済んだらお正月には出番がないのか安くなっていたのでピクルスにしてストック

鮮魚はエビやタイ、かになどに高値がついている。ついこの前まで一尾１００円程度で売っていた足赤海老は２５０円くらいになっていた。何もこの時期に高くなるものを買わなくても新鮮な舌平目や小あじなど庶民の魚は買い手が少ないのかお手頃価格でゲット　

冷凍の海老やカニは一月半ばに狙うわ。貯金切り崩しで生活している身だから贅沢はできない。

見たことがない魚が何種類か出ていて、超格安。どれにしようか迷ったが、タカノハダイというのを買ってみた。

刺身用が一尾１９８円

検索かけたら白身の魚のわりに磯臭くてあまりおいしい魚ではないと酷評されていたが、身質は非常によく、臭みのないものは味がいい。問題は臭みだけだそうだ。冬期などにとれるもので、味がよいと好んで食べる方もいるそうだ。

３枚におろしているときには臭みは感じない。うろこにはぬめりがある。

念のために少量の塩をふり、１時間くらい置き、臭みと水を抜く

淡白過ぎると言うコメントもあったので風味づけに昆布を敷いた上に乗せて食べるまで冷蔵庫で保存

できるだけ薄く切って、塩柚子酢、一味唐辛子、ネギをかけていただきました。

透明感のあるきれいな身は酢をかけると乳白色に

季節のせいか、処理のせいか臭みはありませんでした。

お味は確かにたんぱくですが、上品な味で薬味と合う。

コリコリとした歯触りでなかなかおいしかったです。

冷凍庫は満杯になるほどのストックができた。

もうしばらくは買い物に出かけなくていい。

が、ここ一週間毎日のように出かけていたので家の中でやらなくてはいけないことがたまりこんでいる。

お正月まで最後の追い込みだ。

今年は人生で一番しんどい一年だった。

「体が二つほしい。」と叫んだら

「その二つともこき使われるだけやで。」

と長女に言われた。確かに…

来年はもう少しましになってくれるだろうか…