ジビエ料理に挑戦1 鹿肉ハンバーグ

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鹿肉を使ったハンバーグです。
ハンバーグを練っているときから違いを感じます。
脂肪が少ないので脂汚れが少ないです。
普通のミンチの脂汚れが洗剤でも落ちにくいのを考えるとそれが血管の中でと考えると(-_-;)
脂が少ないと旨味も少ないかもしれないので、中にカマンベールチーズと野菜のピュレを仕込みました。臭みけしにローズマリーも加えています。

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まん丸の形は火が通りにくいので表面をフライパンで焼いたらあとはオーブンでじっくりと

フレンチでジビエを頂くときスグリやベリー類ののソースを使うみたいです。
フォンまでひけないので市販のコンソメブイヨンを使いましたが、冷凍庫にストックしていたマルベリーと先日の野菜のピュレでソースを作りました。
お味は匂いに敏感な次女は臭いと言いしたが、私と長女は独特の風味があるものの獣臭くは感じなかったです。甘酸っぱいソースとよく合います。
普通のひき肉より柔らかいくらいで、脂が少ないのでよく言えばあっさりして食べやすい。悪く言えば食べ応えがない。
しかし脂肪とコレステロールを気にしている私にはいい食材と思いました。

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鹿肉は全般的に脂肪分やコレステロールが少なく、牛、豚、鶏肉よりたんぱく質が多いので健康食と言われています。
カロリーは牛肉の4分の1以下、豚肉の半分以下で鉄分は牛肉の7倍、豚肉の10倍だそうです。
北海道の大自然の中で生きた鹿は食肉としては極めて安全なものを食べて健康的に育ったと言えるのではないでしょうか

ただしE型肝炎ウィルス、大腸菌などには注意が必要
調理にもテクニックがいるそうです。
塊肉の場合、75℃以上で固くなるけれど、63℃以上で30分の過熱をしないと安全ではない。
調理は63℃~75℃でしないといけない。
そのために事前にこれを購入しました。

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タニタのデジタル温度計です。
プシュッと刺して肉の中心の温度を測れます。
ジビエでなくても火を通しすぎてぱさっとなった肉は嫌いなのでいろんな料理に利用できそう。

あと心配なのは臭みと固さです。
送料無料にするためにまとめ買いしたのでまずかったらどうしよう(^^;
「いけるね!シカ肉美味しいレシピ60」を参考に頑張ってみます。

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今回は500g~1kgのパック詰めを購入しました。ヒレ、ロース、はつ、シンタマ、うち腿、脛、ミンチなどいろいろな種類を購入。賞味期限は冷凍で1年あります。
冷凍庫は鹿肉と鮎と野菜のストックでいっぱいになりました。

届いた日は解凍しやすいミンチを使いました。
バラ凍結なので必要なだけ解凍することができます。

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