お日様の恵み2 干し野菜を使って

イメージ 1昨日もいい天気だったので色々な野菜を干してみました。
ズッキーニ、茄子、にんじん、タケノコ、玉ねぎ、ピーマンです。
保存用なら二日ほどしっかり干さないといけませんが、うまみアップのためなら半日でOK
水気が抜けて甘みが増します。
タケノコは下茹でしたもの
ナスは変色を防ぐためにレモン水に漬けています。
人参の皮は黒くなるので剥いておくとよいらしい

この程度の干し方だと保存はそうできません。密閉した容器に入れて数日だそうです。

早速料理に使ってみました。
干し野菜のピリ辛味噌炒め

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干し野菜のいいところは水が出ないのでさっと炒められる。
もともとレンチンして出た水けを取ってから炒めることが多いですが、こちらのほうが照りがきれいでさらにいい感じです。
余計な水分が出ないのでお弁当にもよさそう。
下ごしらえができているので炒めるだけの時短もありがたいところ


野菜を大量に干したということは野菜くずも大量に出たということ
そこでべジブロス
野菜のくずを煮出して取っただしです。甘くておいしいんですよ。

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このお出汁に干し野菜+普通のキャベツとじゃがいも、それとお野菜だけでは次女から苦情が来ますのでソーセージも加えてスープに

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しかも私にとってもう一つ嬉しいのは、この煮出した後の野菜くず
生ごみコンポストに入れるのにちょうどいいんです。
生野菜より早く堆肥になるし、ジャガイモとか皮を捨てただけで芽が出てくるのでいちいちよけないといけなかったのがそのまま堆肥にできます。
捨てる前に精米で出た糠を混ぜるとさらにいい堆肥ができます。
お出汁がとれてしかもごみの減量になって、畑の栄養にもなってそれでまた野菜が育つ 究極のエコ


もう一品は薄切りの豚肉で干した玉ねぎ、にんじん、ズッキーニを巻いて一口カツに
肉星人の次女に少しでも野菜を食べてもらいたい工夫です。

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が、次女はこれ見るなり
「肉、少ない!!}と叫んでいました。
一応80g使ってるんですが…ソーセージもあるし、タンパク質摂取量としては十分なはずなんですけど