♯和歌山リビング夏越ご飯

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夏越ご飯というのをご存じだろうか?
知らなくても不思議ではない。2015年から米穀安定確保支援機構という団体が提唱している行事食なのだそうだ。
バレンタインや恵方巻のように普及していくかどうかは好まれる料理かどうかによるのだろう。私は好きな料理なら食べる。


とにかく6月30日に半年間の汚れをはらうための茅の輪くぐりにちなんだ行事食で、雑穀米に茅の輪をイメージした夏野菜を乗せ、百邪を防ぐという生姜を効かせたおろしだれをかけたごはんを夏越ご飯と定義したのだそうだ。

とりあえず上記の内容を地方紙で読んだのはたまたまで、
合宿の仕事の時、夜買い物に行ったら、芝海老がお安くなっていて
私は芝海老が好物なのでほくほくして買ってきて、でもその時はしんどかったので皮だけ剥いて冷凍していたのです。
それでかき揚げを作ろうと思っていたら夏越ご飯の記事を読んだので、料理に絡めて紹介させてもらいました。


レシピ
大きめの玉ねぎ 3人分で1個使いました。中くらいなら1個半くらい
ニンジン、いんげん、エビなど好みの具材を足してください。
トウモロコシやえだまめなども彩よくてお勧め

学食で出しているようなジャンボなかき揚げを作りたくて、
玉ねぎ、にんじん、いんげんは薄くスライス、芝エビを加えまんべんなく小麦粉を振りかけます。
全体に薄く小麦粉が付いたらOK
水溶きの小麦粉はかき揚げ一つごとに水と小麦粉を混ぜ合わせます。
小麦粉大匙1くらいに水は同量か少し少な目、適当にとろみが出る固さに水を調節しながらかき混ぜます。
先ほどの野菜の3分の1量をを水溶き小麦粉に入れてサクッと混ぜたら180度の油に投入
これだけの大きさを揚げようと思ったら天ぷら鍋に最低7~8cmの深さの油が必要です。多いほうがきれいに揚がるでしょう。
水と小麦粉だけの衣で丼からはみ出るような大きくてカリッとしたかき揚げが揚がりました。

たれはカツオ節でとった出汁 1カップ
醤油 みりん 各50ccていどをくわえ、一度煮立たせ、おろしたショウガを大匙1程度加えたもの。

アツアツの麦ごはんにかき揚げを乗せ、たれをかけていただきます。

付け合わせは白菜や玉ねぎ、いんげんの煮物の卵とじ
茄子のレモン塩風味の浅漬け
茄子の味噌汁