黒のハードティストのバッグ 1

夕べはカメラが見つからなかったので(こたつの中に落ち込んでいました)作業が写せませんでしたが、型紙づくりとカット
朝から金具をつけたり、ファスナーを糊付け
 
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リザードの革を手に入れてからやってみたかったインレイ
ネットでやり方をちらっと読んだのでざっとやり方を覚える。
やるときは調べなおせばいいのに記憶を頼りにあとは自己流
 
枠の革をカットし、裏にボンドでリザードを張り付けたところ
リザードに厚みを持たせるために裏に端皮を張り付け、上からしっかり押さえこみます。
特に裏革の周辺はへらを使って念入りに
(本来のやり方はもっと丁寧です)
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はみ出たところをカットし、土台にボンドで貼り、輪郭の縫い穴をあけたところ
中も一気に行きたいところですがずれると嫌なので外側を縫い付けてから内側の穴をあけることにします。
 
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菱目を打つ時に大変なのが、分厚くなると菱目が抜けない。
必死になって引っ張るのですが、菱目が抜けなくてせっかく貼り付けたボンドがはがれてしまう。
で、ずれちゃうんですよね。
菱目を抜く作業が一番力が要ります。しかも裏まできちんと穴が開いてなくて、目打ちで再度一つ一つさしていかないといけないし…
 
もう一つ苦労したのがファスナー回り
35cmのファスナー用ですが、
革ってきれいな部分って半分くらいしかないんですよね。
腹側は表もしわしわで、裏がものすごく荒いんです。
もちろんその部分は底など見えないところしか使いませんが、
中間の所
約40cmの長さを取ろうと思ったらきれいな部分ばかりではなく少し裏が荒れたところも入ったんですよね。そしたら磨くほどボロボロになってきてどうしようもなくて、しかもだんだんよれよれになってきて
 
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はい、一番きれいなところから取り直しました。
まだ大きめのトート一つ分くらい残っていたのできれいなところは置いておきたかったのですが仕方がありません。一番怖いのは菱目を打った時に裂けることです。下の皮ごとダメになってしまいますからいいところを使わなくては
 
こちらはポケットのファスナーです。
とりあえず外側の縫い目をあけて、中は打ちかけてずれたので保留中
 
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一休みして、今晩チクチクする予定
しかしバイカー系が好きなのに、この穴だと完成しても東南アジア風かなぁ…
今度は糸の色を変えてアクセントにしたりしないぞ。
地味に黒で縫います。