時期外れですが半夏生(植物)

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半夏生という季節がありますが半夏生という名前の植物があることをご存知ですか?
紀伊水道北部にある友が島の蛇ケ池では半夏生の群生を見ることが出来ます。
今は普通の葉ですが半夏生のころには花が咲き、上のほうの葉が白くなり半分お化粧したみたいになるのだそうです。なぜかそれ以外の季節は写真のように普通の色に戻ってしまうのですよ。


半夏生とは?
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
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半夏生(はんげしょう)は雑節の一つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生えるころ(ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころとも)。

七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。

農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もある。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。

関西ではこの日に蛸を、讃岐では饂飩を、福井県では大野市などで焼き鯖を食べる習慣がある。

この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)といい、大雨になることが多い。