イタリア料理講習会に行ってきました。豚肉のソテー・甘酸っぱいソースを添えて・・・

今日は藤本善寛先生のイタリア料理講習会に行ってきました。
カメラを向けるといきなり「カメラ目線!!」と叫んでポーズ、
とってもトークの面白い先生で二時間の講習があっと言うまでした。
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教えていただいた料理・・・まず前菜
鶏ささみのサラダ仕立て・みかんドレッシング添え
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海の幸、山の幸のスパゲッティ・バジリコのさわやかな香りで・・・
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豚肉のソテー・甘酸っぱい香草ソースを添えて・・・
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こちら試食のお肉・・・ほら豚肉なのにほんのりレア・・・焼きすぎたらパサパサになっておいしくなくなるんだって。
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付け合せは豆のピューレ、バターライス、クレソンです。


で、鉄は熱いうちに打て!!早速家に帰って再現


作り方
材料4人分
豚肩ロース 120g×4枚
塩コショウ 少々
ラード 30g
コルニッション 4本
紀州産梅 2個
ケッパー 15g
黒オリーブ 4個
トマトペーストミニパック(カゴメ) 1本
完熟カットトマト(カゴメ) 150g
玉ねぎみじん切り 2分の一個
パセリみじん切り 大匙1
タイム2枝
フレンチマスタード大匙一
ワインビネガー30cc
砂糖大匙一
フォン・ド・ボー 300cc
バター30g

①豚肉は筋を切り、塩,胡椒する。
コルニッションとケッパー、黒オリーブ、梅は粗みじん切りにする。タイムは葉をちぎっておく。

②鍋にラードを熱し、①の豚肉を焼き、取り出しておく。
ラードを少し足して玉ねぎのみじん切りを入れてしっかり炒める。
ワインビネガーを入れてしっかり煮詰めてから、トマトペースト、かっとトマトの順に加える。

③コルニッション、ケッパー、オリーブを加えてさっといためる。砂糖を加える。

と上記のように作ればいいのですが、コルニッションとケッパー、黒オリーブなんてないぞ、梅って梅干でいいのかな。今の時期に青梅はないよなぁ。
ワインビネガーもないや・・・これはワインと酢、もしくはアップルビネガーで代用可とか・・・よし、柿酢ならあるぞ!そえでいこう!!
フォン・ド・ボーはコンソメブイヨンを濃い目にとけば代用できるそう。
とここまではいつもの調子
トマトピューレやかっとトマトはお土産に貰ったのでそれを使いました。
が、ここで問題が・・・
あれれ~~、講習会では確か溶かしバターにマスタードを入れてたよね。
それにフォン・ド・ボーはどこで入れたっけ・・・
むむむ、ちゃんと書いておいてほしかったぁ。
その辺もテキトーに・・・


で、できた料理がこちら
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講習会から帰ってきたのが5時、なななんと旦那が帰ってきたのが5時半。時間が足りなくてソースがなめらかになるまで煮えていない・・・しかも講習会のようにお肉はレアにはいかなかった。焼いてから保温している時間が結構長いので中まで火がとおっちゃった。でもまぁ雰囲気だけは味わえました。

付け合せはマッシュポテト
それから海老のムース(?)海老すり身と卵、生クリームを混ぜたものをオーブンで焼き上げました。周りはカラーピーマンで飾りつけ、とってもおいしいムースといいたいところですが、海老のすり身の量が多すぎてムースじゃなくなっちゃった。口当たりはスフレ?
こういう料理をなんて読んだらいいのか・・・
あっ、でも食感はムースじゃないけれど味はおいしかったよ。

画像にはないけれどバターライスも添えました。「酸っぱいトマトソースにバターライスがマッチ」と先生が言っていたようにとってもあいましたよ。


こちらはおみやげにもらったもの
こくみトマトは和歌山市加太の工場内で水耕栽培されたもの。
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皆様から質問されたコルニッション・・・キュウリのピクルスであると判明
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香辛料をきかせた白ワインビネガーに、小型きゅうりの中でも、特に良質で小さい極上品だけを厳選して漬け込んだ商品です。