丹波篠山

ちょっとさかのぼって朝食です。
1回目
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蒸し野菜がいろいろあったのがうれしい。右端の丸いお皿がが野菜プレートです。こんもり盛ってきました。シンプルな料理にドレッシングが数種類から選べるおはよかったです。

2皿目 
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今度はホットケーキやフレンチトーストメインの洋食です。
ハーブティがいろいろ置いてあってそれがおいしかった。

3皿目は似たり寄ったりなので画像パス
一食で大豆製品、魚介類、肉類、玉子、乳製品クリアー
フルーツもクリアー
野菜もたっぷり
キノコ類と海藻類が足りないだけでした。
朝食は大満足です。
次にハーベストを予約することがあったら朝食付きのプランにして夕食は外に食べに行くのがいいなと思いました。

最初に向かったのは立杭陶の郷です。
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風景はうちの近所に似ています。

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大型の野鳥などもいてのどかです。


ここでは作品展示や陶芸教室のほか、55軒の窯元の様々な焼き物が展示販売されています。実際に窯元巡りをしなくても施設内でプチ窯元巡り

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小さく区分けされ、それぞれが一工房の作品展示スペースです。
ここがおもしろいのは
バスケットを受け取り、気に入った作品はとりあえずキープ
でないといいなと思っても後でとなると場所がわからなくなるからだそうです。
一周まわったところでかごに入れた作品の中から、購入品を決定
いらないものはレジで返却したら元に戻してくれるんだそうです。
実際に工房巡りだと、一度買って、あとから「あっ、こっちのほうがよかった。」となっても買い直しはできませんが、ここではレジ前で選んだ中からさらに選ぶということができます。


ここで次女が地元の新聞社の人に声をかけられて、商品を選ぶ役のモデルになりました。

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もともと写真に撮られるのが好きではないので見事なまでの直立不動、表情カチカチでカメラマンの方もご苦労されていたようで(;^_^A
そのうち新聞に載るそうです。
次女の服は私が喪服で縫ったものですが
「店の雰囲気に合っている。」とお店の方に褒められました。

このあと近くの日本最古の登り窯を見学
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窯元巡りは店舗めぐりと違って敷居が高かったのでパスして、続いて昨日アップしたコリシモ、そのあと篠山城下町に向かいます。

ここのお目当ては古布を扱うふた藍さん

住所: 〒669-2331 兵庫県篠山市二階町43
TEL: 079-552-1085 ■FAX: 079-552-1085
営業時間: 10:00~17:30 
■定休日: 毎週水曜日

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店頭に絣の端切れなどは一束300円という低価格で売られています。

中に入ると大物がどっさり こんなにたくさんの藍染古布を見たことがありません。
着物の状態の物
刺し子がびっしり入った風呂敷 しかも何種類も
筒描きもいろいろありますが、いいなと思うものは数万円

型染も大きくてお値段もお高めのしかなかったので
「端切れは有りませんか?」と聞いたら何とカットしてくれるそう。
オークション価格よりずいぶん安いです。安いと言ってもそこそこしますから買いたいだけ買えるものでもありません。小さい端切れが多種類あるのが理想ですが、カットしてもらえると言ってもまさか数10センチ角に切り刻んでとも言えないし、悩んだあげく2枚縫い合わせを半分にしてもらいました。
手織り、藍染の型染めです。
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きれいな状態で、ストールにできるくらいの長さがあります。
スカート、チュニックにしたら前後に1枚ずつ使えるでしょう。
カットしなければいけないけれど型染を贅沢に使ってバッグにしてもよさそうな…
布が小さいと気軽に色々使えるのですがそこそこのサイズがあると切るのがもったいなくて悩んでしまいます。
しばらくそのままぶら下げておいてもいいかな。



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先日縫ったジャンパースカートで歴史的建造物保存地区を散策
天候は時々小雨が降るものの傘をさすほどではなく、涼しくて快適でした。


ここでは操業1734年の黒豆卸店小田垣商店を尋ねました。
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購入した商品を包んでもらう間、お店の中の写真を撮らせてもらってもいいかと聞いたら奥の間も入ってみてくださいと言ってもらいました。
国の有形文化財として登録されている建物です。

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入ってすぐは倉庫になっていて商品が並んでいます。
黒豆の皮の干したのがぶら下がっているところが面白い。

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ちょっとした休憩所?

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古い建物が現役で使用されている姿を見られることは稀です。
たいてい昔の生活の展示か、人が住んでいるから見学不可のことが多いです。
いいものを見せていただきました。
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次女が古い建物に興味がなく
「座って待ってる~」
状態だったので、そそくさと見学
2日目はほぼ私の行きたいところばかりまわって付き合ってもらったので気の毒でした。
古民家カフェとかもあったのですが、そういうところで出る料理が苦手な次女の警戒の仕方が半端なくて食事もパス
帰宅ラッシュに重ならないようにと早めに出ましたが、大阪のラッシュは5時前にすでに始まっていて車線変更も四苦八苦する状態。
挙句間違えて、高速を降りてしまい、なぜか大阪から再び西宮に戻って高速に乗りなおすという苦労を味わいました。こんなことならもと来た下道で三田ICまで戻って帰ればよかったわ。あそこからならわかりやすかったのに
しかも大阪に入ったとたん、日中の篠山市より夕方の大阪のほうがずっと暑い。むわむわ。違う国に来たみたい。
非常に疲れました。
無事に帰りついてよかった。
旅行は気持ちのリフレッシュになるからまた頑張って節約して遊びに行こう。