藍染 再
前回の経験を生かして、再び藍染に挑戦
前回薄い水色に染めたブラウスは裾だけ濃いグラデーションを入れてみました。
まず注意したことはちゃんと青に染まるのは最初の2,3枚くらいでどんどん色は薄くなる。およそ15分くらいが勝負です。酸化還元剤を一緒に買っておけばよかったのだけど、そのときは知らなくて・・・これから買う人は酸化還元剤を同時に買った方が焦らずににできます。↓は苦肉の策です。
〇染料を半分の量で2回に分けて作る。一つの液が使えなくなってから次を用意する。
〇色を濃く染めたいものから準備
〇濃くしたいものは2度染めする。
〇前回手袋が汚れてあちこちに汚れをつけて焦ったので予備の手袋を数枚用意しておく。
今回一番しっかり染めたいのは革靴
一番最初に漬けても白く色づけされた方は染まり方が薄いです。
こういう感じにしたかったのですがやはりヌメ革から染めないと無理そうです。
2回液につけてこれです。でも商品は濃い色を出すために40回も漬け込んだと書いてましたからその差かもしれません。
でももともと無着色っぽいヌバックは今のところきれいに染まりました。
ヌバックの靴は色が薄いとすぐに汚れが目立ってはかなくなっていたのですがこれで再生♪
でも今はいい感じでも乾いたら色が薄くなるかも
フリンジは派手すぎるからカットしてしまおうかな?
できるだけシンプルにして藍染のスカートに合わせたいな。
買ったものの元の色が剥げて、汚いしみが入っていた古布の風呂敷
こちらは藍色は濃くなったものの肝心の白抜きの紋が見えにくくなっちゃって微妙
朱色の絞りの羽織は何となく黄ばんでいて、色も派手だし着にくいなと思っていたの。
思いっきり濃い藍に染めました。んー、乾いたら下の朱色が出てきちゃったな。
濃い色に染まったのはここまでです。
30年くらい前に買った白くてかわいらしすぎる手編みレースのカーディガンは薄い藍に染めて少し色を落として
薄い水色なら結構たくさん染まります。
白はきれいに色が出ますが、すでに着色されたものを染めるのは難しいです。
薄いベージュはあまり似合わないので、染めてみたら濡れてる間はきれいに紺色だったのが乾くと下の色が出てきて何とも言えない汚い色に…もう一度染め直すしかないですが、これで2箱買った分は使ってしまいました。
もう一度上から染めたいけれど1枚だけ染めるのはもったいないし、そんなにたくさん服がブルーになってもなぁ…
着色されたものは何色になるかわからないから染めないのが無難ということを学習しました。
今日も一日楽しく遊びました♪
失敗しつつ、工夫しつつ、手を動かすことで楽しめるということは幸せなことだと思います。
しかしこの指、手袋していてもどこからか液が入って染まってしまいました。
お風呂に入っても落ちませんでした。
この手で調理するのかと思うと…見た目悪いですよね。
かといってマニキュアも気が引けます。どうしたらいいかな