帰り道166号線 虹の泉

うちのナビは10年くらい前に買ったもので、正直あまり役に立ちません。
伊勢からの帰り道、なぜか大阪経由で帰る道ばかり指示します。ぐるっとコの字にまわっています。一番直線で近い道を強行したらよくわからない田舎道を走ることになりました。
ちゃんと帰れるのか不安に思いながら、時間はかかったけれどそれはそれで楽しかったのです。道はすいていてのんびり走れるし、信号はほとんどないし、桜が咲いていて、のどかな田舎風景を堪能しました。高速では味わえない楽しみです。
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途中道の駅でアイスクリームやたい焼き
地元紅茶を使ったアイスはここ限定の物で
たい焼きはモンドセレクションを受賞したそうです。

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桜餡のたい焼き
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朝のバイキングをしっかり食べ過ぎて、なかなかお腹が減りません。
お昼はおやつ程度で十分でした。
干しきくらげも、近所では中国産しか見かけず、欲しいと思っても買えなかったのがここで国産のを見つけることができてラッキー

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ところが途中から急に道幅が狭くなって対向が難しい道になったり、だんだん不安になってきました。
そんな時この看板を見つけたんです。


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この看板を見つけて、えっと思って叫びました。
「とまってぇぇぇぇ!!」

行き過ぎたのでUターンしてもらいましたよ。
これは日本珍スポット100景で紹介されていて、行きたいと思っていたのですが、地図を見るととんでもない山の中でとても行くのは無理とあきらめていたのです。それが走っている道の横に偶然出てきたのですから、今回の旅行で一番うれしかった。
全部陶器で焼かれていて、パーツごとに焼いたものを組み立ててこんな立派な庭に作り上げたのです。
ロープが張られていて、中に入るには許可がいるようです。5月の半ばには見学イベントもあるようですが、また来ることも難しい。
ただロープの外側からでも一部見えているので、その生命力に圧倒されました。この見事な作品が埋もれているのはもったいない。もっと大勢の人が鑑賞できるところに移設できればいいのに。一人の芸術家が人生をかけて作り続け、未完のまま終わった不思議な世界をご覧ください。画質が悪い上に作品を隠すようにある壁の隙間から見える所だけなのでいい構図がなく、恐縮ですが元画像で乗せているので大きくしてご覧ください。裏手に門があってそこから覗くことができたのが幸いです。

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今回の旅行で一番よかった場所!!中の様子はリンク先でご覧ください。私もこんなの見てない。見たかったと思う作品がいっぱいです。





連絡すれば入ってよかったようで残念…でもどこにお金を置くのか???(;^_^A
それに日も傾いてきて明るいうちに山道を抜けたかったので焦っていました。
ゆっくりはしていられません。
中の様子は上のリンク先からどうぞ


おまけ 車から見かけた変な店 やきとり赤影
旦那が好きそう
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さまよった挙句、秋に家族できた宇陀の道の駅を見つけたときはホッとしました。
帰れるんだ~~♪
途中次女と交代し、時速70㎞制限の京奈自動車道をがんばって80kmで走ったのですが、あっという間に私の前に車はなくなり、後ろは大渋滞
一体みんなどれだけスピード出しているの?ぴったり追いかけられるので怖かった。
譲り車線に入ったときものすごい勢いで抜かしていきました。よほどイラついていたのでしょうね。
ほんと必死のパッチでした。なぜ法定速度で走ったら周りと合わないのでしょうね。