個室

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木曜日に入院
金曜日に同室の人が退院した。
土、日は救急がない限り新しい人は入ってこない。
月曜日に退院するまで
たぶん広々とした4人部屋が個室状態
窓の外は海と空


以前の画像で、地上からこの界隈を映したもの
夜景
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地上と11階では見える景色は違うが、
うっとうしいカーテンも開けて
こういう景色独り占め
なんかホテルに泊まってるみたいで贅沢


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まぁ本人は☜なのでそれどころじゃないんだけど…
おまけに「癌がすこし大きくなってきている
様子を見て薬を替えるか続けるか決める」
と言われてしょげ~
なんですけど
宣告された余命はもう過ぎた。
生存中央値8~10か月も突破
1年生存率30~40%にはいるまで
あと2か月。これもクリアーできそうだ。
3年生存率10%"(-""-)"ウーン

オプジーボ・ヤーポイの認可が早く
と祈ることしかできない。
森元総理がこの種類のがんだったらすでに認可されていただろうに…


点滴が長引いて食事時間が一時間半ずれた。
その間お膳は放置

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病院のおかず、ふたを開けた途端何かわからないけど湯気とともに異様な匂いが・・・
暑い部屋に長く置いておいた食べ物のにおい?
肉の変なにおい?
思わず「くっさ~」
抗がん剤でにおいに敏感になってる旦那だけでなく
近くに置いておくと私も吐きそう
部屋が広いので冷めるまで窓際に置いておきました。
旦那曰く
「どうやったら食事をこんなにまずく作れるんだろう?」
いや、これは作り方ではなく、薄味のものを長く保温していたせいでは?

追記:翌日そのことを言ったら
看護師さんが冷蔵庫で保管してくれました♪



下のほうのタッパーはしゅしゅさんに教えてもらった味噌まるのアレンジ
お味噌、乾燥ワカメ、出汁用の削り節の粉、かぼちゃの甘酒
等を入れて丸めたもの。
1回分ずつラップに包んでます。
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お湯に溶かせば具は少ないものの即席みそ汁
バカ旦那は一人の時お湯をくみに行くのが嫌で今までご飯の上に乗せて食べて辛かったとか・・・
ちゃんと説明したのに・・・

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私のお弁当 今日もヘルシー系
いんげんの煮物
ヒジキの煮物
しし唐とちりめんじゃこの甘辛いため
塩鮭
玉子焼き

もちろんおかずは旦那にも差し入れしました。
市販のものにさらに塩を足した辛~い塩鮭は旦那も大喜び
ほかのおかずは私に合わせて薄味ですが、病院の食事に比べたら濃いほう。
「どうせ差し入れしないといけないなら次から昼食は断って持ってこようかな。万一来れない時はカップ麺で」と言ったら
「俺がお湯を入れて作ると思うか?」
お湯は沸かさなくても押せば出るんです。
「じゃぁ翌日まで賞味期限がある冷麺でも買っておくよ。」
「俺が蓋を開けたり、汁をかけたりすると思うか?」
「院内のコンビニでもお弁当売ってるよ。」
「買いに行くのが面倒。そこまでして食べたくない。」

片道一時間もかけて毎日差し入れに来てる私のほうが面倒なんですけど!!

旦那とうちの実母(年を取ってから)は
「君作る人、私食べる人。」
「何もできない。」
を決め込んでいる。

病院に来るのも
「診察券をカード入れから探し出せない。」
「一緒に聞いてもらわないと次に来る日がわからない。」
「次に行く場所がわからない。」
「お金を支払えない。」
決め込んだもの勝ちな気がする。
仕事で忙しかった頃ならともかく、今は何もしていないんだからちょっとは自分でやってもらわないと