湯浅の観光

まずは腹ごしらえ
がけっぷちという食堂に行ってみました。
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こうちゃんのは1380円の御膳
中の写真を撮り忘れましたが、たっぷりのお刺し身
チキンカツが二枚、しらすご飯
それに一人前のきつねそばがついていて
「おいしいけど食べきれない~。」と悲鳴を上げていました。

わたしのは軽めのしらすご飯 900円
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と思ったら、これも大きなおそば付
またこのエビ天がデカ!?箸で持ったら重!?
海老がしっかり入ったエビ天でした。
私的には2人前?って感じで
帯で胃が苦しくて食べきれませんでした。
平日ランチはもっとお安め設定です。
ガッツリ食べたい人にはお勧めのお店です。

さて、おなかが大きくなったら観光です。

保存地区は旧市街地の北西に位置し、東西約400m、南北約280m、面積にして約6.3ヘクタールに及びます。16世紀末期頃に開発されたといわれる北町鍛冶町、中町、濱町を中心とする醤油醸造業が最も盛んであっ た一帯にあって、『通り』と『小路』で面的に広がる特徴的な地割と、醸造業関連の町家や土蔵を代表とする近世から近代にかけての伝統的な建造物がよく残さ れている地区です。平成18年(2006)12月19日に全国初の醤油の醸造町として、国の『重要伝統的建造物群保存地区』に選定されました。
湯浅町公式ホームページより

銭湯跡歴史資料館「甚風呂(じんぶろ)」明治・大正・昭和期に使われていた。古民具を中心に展示しています。
開館時間:10時~16時(平日12~13時はお昼休み)
休館日:水曜日(水曜日が祝日の場合は、その翌日)
年末年始:12月29日~1月3日は休館
入館料:無料

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たち湯だそうです。年を取って足腰が弱ったら入れない…
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案内をしてくれる人がいます。

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ボイラー室 吹き抜け天井に天窓があります。
今はガラスがはまっていますが、昔は滑車で木戸を操作して開け閉めしていたそうです。
これのおかげでそんなに暑くならなかったそうです。

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2階には明治、大正、昭和のノスタルジックな雰囲気です。
時間をゆっくり取りたい場所でした。

入館無料ですが木札を売って寄付を募ってますので是非ご協力を
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向かいには湯浅街並み交流館があります。
どうぞ利用してくださいと声がかかります。
休憩もお茶も無料で、お菓子までいただきました。
ジュース類は100円で、紫蘇ジュースを頂きました。
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蔵見学が要予約になっていましたが、実際には資料館とビデオを見るだけなので特に予約しなくても入れます。
入館無料です。
予約すると説明の人がついてくれるらしいのですが、今回はいないからとお詫びに醤油飴を頂きました。蔵の中は醤油蔵見学された方のHPがありましたのでそちらでご覧ください。

こちらでは鎌倉、室町時代のたまり醤油を再現した濁り醤を購入しました。
火入れはもちろん添加物を一切加えていないお醤油です。なので開栓後は要冷蔵です。
この醤油はいわば家族用の自家用醤油であり、当時は商品として流通していたものではありませんでした。
蔵についた菌が醤油の味を作るそうで、この蔵の天井の一部が傷んで。その部分を梁からすべて改修したところしたらその下の桶だけうまく発酵しなかったそうです。それ以降昔からの天井を残してその上の部分だけ新しくするようにしたところ以前と変わらない発酵の仕方をしたのですって
「蔵つき酵母」が住み着いているということでこの蔵の古さに意味があるのだとか

レトロな看板
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中を覗くと現役の文具屋さんでした。この感じ、懐かし~~

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北町喫茶 いっぷく
江戸時代の元お醤油屋さんのお家を活用したお店です。
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営業時間11:00~18:30
定休日月曜日(祝日の場合は営業。火曜日休み)
住所和歌山県有田郡湯浅町湯浅22
電話番号(0737)62-3300

ここは近くの魚屋さんで買ったお刺し身や焼き魚をこちらのごはんセットとともにいただけるというのが売りですが、残念ながら日曜日は魚屋さんがおやすみ
なので手作りケーキセットを頂きました。

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お昼がボリューミィ過ぎてお腹がいっぱいだったのが難ですが
コーヒーもケーキもおいしかったです。
しかしこの日、食べ過ぎたためにもう夕食が食べられませんでした。
(なぜかいっぷくのケーキセットの画像と説明が書いているときは存在するのに見るほうでは何度やっても表示されず空白になっています。ほかの人からは見えるかしら?)

いっぷくと同じ通りに美しい展示が
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今年は2017年4月29日(土・祝)~5月3日(水・祝) 
に展示されるそうです。       
古い街並みに行燈の灯
素敵でしょうね。

3月19日、来週の日曜日にはシロウオ祭りがあります。
シロウオ漁(四手網漁)体験
    写真&俳句展示
シロウオおどりぐい体験(無料)
シロウオすくい(無料)
シロウオ炊込みご飯販売
観光協会もちつき&ふるまい(無料)
まちなかスタンプラリー
(伝建地区をまわってスタンプを集めると
 ガラガラ抽選会で特産品等が当たるかも!)
湯浅マルシェ(ゆあさのお店が集まります!)

等が行われるそうです。
残念ながらこの時は観光駐車場周辺は車両通行止めになってしまうそうです。


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湯浅には大きな観光用無料駐車場があります。
2,3台の小さな駐車場も点在しています。
観光の目安として保存地区だけなら2~3時間程度
時間があるなら
おしゃべり好きな人なら地元の人との会話を楽しんだり
いっぷくで本を読んで過ごすのもいい。
ゆったりした時間を楽しみたいところです。
観光地では石一つ見るのでも数百円とって
がめついなと興ざめするところも多いですが、
ここは入館料も休憩所も無料で、いまどき珍しいお金のいらないところです。
なのに案内のスタッフがあちこちにいます。
至れり尽くせりで申し訳ないほど
心温まる町でした。

湯浅町の観光用PR動画の英語版が完成したそうです。
湯浅町公式ホームページより)
たくさんの外国の方が見えるといいですね。

古き良き日本の風景を残して観光資源とする。
応援してます。