粉河とんまか雛通り 山崎邸

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画像は飾ってあったお人形の中から
手のひらに乗るような小振りサイズながらどこから撮っても絵になるとお勧めのお人形さんをTOPに持ってきました。
私のちゃっちいカメラでも雰囲気でてるでしょう?

今日はとんまか雛通りに行ってきました。
メイン会場は古民家山崎邸 
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山﨑家は和歌山市に綿ネル生産工場を持ち、朝鮮半島方面への販売で財を成したと伝わっています。
この建物は個人のものとしては信じられないくらいの凝った作りです。
こうちゃんのブログで紹介していて行ってみたいと思っていました。

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入ったところのライトからして古民家とは思えない洋風のもの
いきなり(@_@)
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最初に訪れた和室には現在の豪華おひなさまと明治時代の古いお雛様
案内の方が詳しく説明してくれましたが、何分覚えるのと消えるのがほぼ同時の脳味噌 すぐに書こうとしてもずいぶん忘れています。

新しいお雛様の台は黒漆・7段飾りの有職雛で超お高いお雛様だとか
古式と現在式で座る位置が反対なのだそうです。

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嗚呼、障子のさんが美しすぎる~~
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このかわいい丸窓はトイレの窓です。
この窓を眺めながら用を足す…

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電気のスィッチも何気にかわいい
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この部屋だったかな…記憶があやふやなのですが金唐紙がはられた部屋がありました。金唐紙といえば旧日本 郵船小樽支店(重要文化財小樽市)にも使われていた豪華な壁紙です。
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2階に上がって階段を振り返ると
丸窓からすごい数のお雛様が華やかに並んでるのが見える~~
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2階のそれぞれの部屋にもお雛様が飾られています。
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目は墨でぬったものではなくガラスか水晶か黒曜石などの石がはめ込まれているそうです。神秘的な瞳ですね。
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傘がモチーフの天井

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この写真ではわかりにくいけれどライトがついている根元に桜モチーフが彫られています。
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古代なんとかとかいろいろな木の種類を聞いたけど忘れてしまいました。材木に詳しい人がみたら銘木がふんだんに使われているそうです。
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これなんか床ですよ。つるん、ピカンの寄せ木細工です。
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通常なら木、金、土曜日に開いているcafe創
残念ながら今日は臨時休業
中だけ見学させてもらいました。
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お座敷もあります。
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すぐ横に電話ボックス
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メニューです。季節のランチよさげです。
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私たちは知らずに有料駐車場に止めたのですが、とんまか雛巡り期間中は中学校が無料駐車場として開放されているそうです。
4月9日までです。桜の季節にもう一度来たいものです。