和歌山夜市に行ってきました。

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和歌山の七曲市場で一夜だけ台湾のマーケットを開くということで行ってみました。
本当は夜市と名前がついているだけあって夜に行きたかったんです。
屋台も出るから、夕食食べ歩きも楽しいじゃないですか
淡い期待を抱いて旦那を誘いましたが

「いやだ。屋台とかいっぱい人が通る前に食べ物置いていて汚い。」と
想像通りの答えが

だが、旦那が行かない=7時には帰ってきて、夕食の支度・・・・小学生なみの門限。タメイキ


到着して、有料駐車場に入れた途端にどしゃ降りの雨
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それまで薄曇りだったのに
天気予報はこの時間晴れだったのに
さすが雨女の私(家に残った旦那はこの時大笑いしたそう)
近くに駐車場がほとんどなく、離れたところに車を止めたので
大粒の雨が降っているときは車の中でやり過ごし、小雨になってから歩き出しました。今日に限って曇りだから日傘いらないと雨傘兼用の傘を置いてきてしまったんですよね。
周りを見れば少し離れたところは雲がない。私の上に雨雲がある感じ…

到着したらアーケードの中は押すな押すなの人
服はびしょぬれだし、人の熱気でムンムンしています。
私が小学生の頃は市場というとこんな感じでしたが、ここ○十年かはこんなに混雑しているのを見たことがありません。

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昼間でも薄暗い中に提灯がつられ昔の市っぽい雰囲気
妖しい感じはなかなかいい。

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小籠包のお店など出ていますが、狭い通路にお店を開いているので、買い物客の列と通行人でとんでもないことに
興味はあるものの列が長くて買う気がしない。
いや、食べ物を手に入れられたとしてどこで食べる?
テーブルも椅子もありません。
人混みの中で歩きながら???
旦那を連れてこなくてよかった。あの人はこの人ごみを見ただけで
Uターンするでしょう。
歩いている人も
「なんでこんな狭いところでしたんや?」
と話をしています。
たぶん市場の活性化のためと、レトロな雰囲気が似合うからでしょう。
昭和商店街もそうですが、昔の雰囲気を残すところって
駐車場が狭かったり、施設自体が小さかったり
その上公共交通機関が整ってなかったり
雰囲気と実用面の折り合いが難しいですね。
大きなイベントをするなら周辺の小学校などの運動場を借りて開放してくれればありがたいのですが・・・

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長女はすぐにお酒売り場に走ります。
しかもお酒売り場はあまり混んでません。
日本酒とブルーベリー梅酒とみかん梅酒を飲んでました。
必然的に帰りの運転は私になるので
私は味見すらできません。

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おしあいへしあいの通路のすぐ横に肉も並んでます
無造作によく切れそうな包丁も・・・

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何やらモニターに台湾の画像も映し出されています。
奥から太鼓の音も聞こえてきます。
楽しそうですが、とても入っていく気がしません。

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台湾料理の店は列が長すぎて並ぶ気がしませんでしたが
和歌山の素材を使ったソーセージのお店は列が短かったので
並んでみました。
NOIELというお店です。
それでも20分くらい待ちました。
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注文を聞いてからクーラーボックスから袋入りソーセージを出し
茹でて、さらに焼くので時間がかかるようです。


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通路の荷物の間に入って人を避けながら食べました。
金山寺味噌と和歌山山椒のソーセージを選びました。
一口噛むと口の中に脂がほとばしります。
熱っ!!でもすっごくおいしい。
いつも食べるソーセージとは別物です。

ここには中華食材、とくに薬膳関係があればと思ってきたのですが
そういうのはなかったので一回りして帰りました。
まぁでもこれだけの集客力があるのですから
なにも一か所集中ではなく、
うまく大きな店や公共施設と連携して半日くらいかけて回れるような
イベントに成長してくれたらいいですね。

アーケードの外に出ると
毎度のことですが帰りは快晴

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いつものことだけど…