大島紬のワンピが出来上がりました♪

着物リメイクの時、できるだけ元の布のまま使いたい。
耳を利用したい。
と思うと
どうしても肩が落ち、身幅がぶかぶかになりがちです。
それが嫌だったけど、切るのもいや

なのでタックで身幅を調整しました。
襟ぐり、肩、袖ぐり、袖の幅の足りない部分だけは布を切りましたが
それ以外は着物の耳をそのまま利用した直線縫いです。

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肩幅、身幅は9号サイズでいいのに
バストだけが15号くらいいるので苦労するのですが
タックを胸の少し上までとり、折りたたんだ状態で9号サイズの型紙を当てて作りました。
9号でも胸からはタックの広がりがあるのでバストもゆったり入ります。
そのまま膨れ上がると妊婦服になるので
エストはベルトで締めます。

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後ろ見ごろはウエストまでタックをとり上半身は細めに
でもスカート部分から広がります。

実はこの大島紬、12マルキの一元なのにに安かったのはちょこちょことシミがあり、着物としては着れないからです。
そのシミをタックの折りたたんだ部分で隠すという小技も使いました。
着物の胸部分にかなり大きなシミがあったのですが、上下を逆にとり、スカートの折り返し部分にシミを持ってきました。
すべては隠しきれなかったのですが、元の柄が結構ムラムラなのでそう目立たずに済んでます。

タックや襟ぐり袖ぐり、裾など見えるところはすべて手縫いで仕上げました。(ミシンかけが超へたくそなので)
スカート部分と脇、ベルトなどの直線部分と端のジグザグ処理だけミシンです。

12マルキの薄手の色大島なので今の季節でもさらさらと涼しくて気持ちいい♪この着心地を楽しめるだけでも手間暇かけて作ったかいがありました。
お揃いのストールも作っているので、インにタートルを着れば秋、冬でも着れそうです。

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ついでに庭の花

柏葉アジサイのアップ

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赤い修景用バラも咲きだしました。
一季咲ですが花もちがよく1か月くらい楽しめます。
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ジギタリスもお気に入り
ベル型の花って好き

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八重咲きのペチュニアは大きくなるのが早くて
見た目もかわいい
実家にピンク色をプレゼントしたので
さし芽を交換して2色目ゲット
そちらの成長も楽しみです。

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