泥川温泉 ラスト

ここから再び山を上がりカリガネ橋に向かう
こちらも結構な上りだ。そして私は吊り橋は苦手だ。高くて揺れるなんて最悪だ。

イメージ 1

幸いにもこの吊り橋は下が全部木の板で塞がれていた。ネット状のもので透けて見えるところは怖くて歩けない。
横も全てネットで覆われていた。
それでも景色を見るどころではない。首が固まってまっすぐしか見れない。
とにかく進む。余計なものは見ず前だけ見て進む 渡り終わるまで北朝鮮の行進のような動きになっている 怖かった・・・

「もしこの吊り橋の上で平常心で太極拳の演技をできるようになったら競技会でも上がらずに済むかもよ。」と言われた。だが試せない。無理、全身硬直状態です。

この先まだ登れば展望台などあるのだが時間的にかかりそうなので下に降りる。
出先ではいつも探すご当地マンホール ここもかわいい

イメージ 3

降りたあと道に迷ったが進めばどこかに出るだろうとのんきに歩いていた。

途中庭仕事をしていた人に温泉街に戻る道を尋ねたら反対方向だと教えてもらった。

イメージ 2

教えてもらっただけでなく
「これあげる。」
とその時集めていたコスモスの種をくれた。
「春に撒いたら秋にはたくさん花が咲くよ。」と
ついでにこの種も面白いよ。
と鳳仙花の種を取り弾かせてくれた。
心温まるひとときだった。こういうのがぶらり散策の楽しみでもある。
お礼を言って元の道に戻る。

途中さっきの吊り橋が見えるところがあった。下から見たら結構な高さだ。2度の山登りを合わせるとだいたい平地から自分の家に帰るくらいの高さだろうか いい運動になった。


イメージ 4


川にはニジマスの観察ができるという立て札がある。

イメージ 5

見ると結構うじゃうじゃいるじゃない(@_@;)

イメージ 6


手書きでTシャツを描いて売っているお店があった。見事な龍や桜
おじさんが店の中で描いている。
1枚3800円 手書きにしては安い ご当地Tシャツってプリントでもそれくらいしない?
太極拳の時に着たら似合いそうだ。しかし私はオリジナルの図案で2枚オーダーしたばかりだ。オーダーする前なら買っても良かったのだけど・・・ほかの人にいらないかと聞いたらいらないというしで諦めた。
が、悔しいのは写真を撮り忘れたことだ。
せめて画像が欲しかった。このサイトの一番最後に載ってます。
てか帰ってから「買えばよかった~~。」という想いが募る。ネット販売もしていないし、そこでしか買えないものを買いそこねるとちと心残りだ。

最後に温泉街に戻って入浴だけできるところはないかとさがしたけれど、どうもそれらしき案内がない。
唯一温泉センターが日帰り入浴と書かれていた。
ひなびた温泉宿の温泉は入りたがった次女だが、温泉センターだといいやということになり、残り二人に関しては温泉には入りたくない。
特に旦那は温泉に入ったら夕食も外食になってしまうのでたいへん嫌がり、心の声 「外で食べたら運転しなくちゃいけないのに飲めないじゃないか。」がひしひしと聴こえてくるのでここで帰ることに
(一応交代で運転するよとはいったのですが暗くなってしまった山道の運転を私たちに任せるのが不安らしい)
5時間程度の滞在 まだ見ていないところが残っている。駐車場が空いていてそれぞれを車で移動できたら全体を回れたろうか
まぁなかなかいいお出かけだった。5時間の滞在で5記事にもなってしまった。

イメージ 7

まだ明るいうちに西に向かって帰る
次の機会があったらお泊まりで来たいな♪最も来年はひたすら南紀に通う事になるだろうけど