九度山はお一人様

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九度山に行ったら真田庵横の幸村庵で蕎麦が食べたいと訴えたが、真田庵近くの駐車場は満車で入れず。
もう少し下に下って道の駅で車を止めたが旦那はもう歩きたくないとゴネる。
それなら車で昼寝してると・・・腹が減ったなら道の駅でなにか買えと
(旦那はこの道の駅は自分がクロスを貼ったところだからわりと利用したがる。)
しかたなく道の駅でパンや唐揚げを買って車で食べる

まともに昼食を食べてなくてお腹ペコペコなのに

「一日中ものを食べてるんだな。そりゃ太るな・・・」
と旦那
そっちこそどんな胃をしてるんだ。私はほかの同年代の人と比べて決して大食いではない。
私も座ってゆっくりするよりは歩き回りたい方だけど旦那のはそれとも違う。
旦那も長女も間食をしたらもう食べられないと言い出す不思議な人種だ。


今回九度山による予定ではなかったのだが、ちょうど町家の人形めぐりという幟が立っていたので旦那を車に残して一人だけ散策することに

まずは川で泳いでいるたくさんの鯉のぼり

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紀の川を見下ろしてさぞや気持ちがいいだろう
有吉佐和子の紀ノ川の主人公はこのあたりから船出したのだろうか
作中花が度々乳房形を奉納する慈尊院も歩いてすぐだ。
そして紀の川を下り、私の住むあたりにお嫁入りしたんだ。


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人形巡りはごく普通の家がほとんどで扉が空いてないとインターホンを押してまで入りにくい。オープンにしているところは入らしてもらうが

こんなふうにドアが空いているところ
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窓越しに見えるところだけのぞきながら歩く

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私が生まれる少し前に流行ったものは家付き

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100年くらい前のお雛様は大きい

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ちりめんの細工ものも立派なのが飾られている。


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面白いのは人形なら何でもアリなのかかかしも参加していること

看板には忍者が・・・

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誰かが日向ぼっこ?と思ったらこれも人形でちょっとどっきり
ユニーク賞を上げたい

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布の貼り絵で作った大阪城

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馬もパッと見立体に見えたが実は平面

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こちらの鎧兜、左二つはは町民の手作り
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なんと厚紙で出来ているそうだ。
真田祭りなどの時仮装して歩くらしい。

古い歴史のある人形、手作りの飾りそれぞれ思いつくものを飾って
町民手作りの雛めぐりは
        あったかいんだからぁ~~
って感じのイベントでした。


真田庵にはこのようなふだが

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思わず「わたしのこと?」
みたいな気分
せめて御朱印でもと思ったが人がいない・・・お守りとか売っている様子もない

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貼り札のとおりただ見して写真を撮るだけで帰ってきました。
九度山は惜しいことにあまりお金の落としどころがないというか
もちろん道の駅では買い物するのですが、どうもこういう街中で売られているのが箱入りのどこにでも売ってそうなお土産ばかりで
お雛様を飾っているところで抹茶と和菓子でも提供したら商売になるのに
ちょっと手作り小物や古道具でも一緒に売るとか、農作物でもいいや
せっかくイベントするならもう少し商売けを持てばいいのに
欲がないからアットホームなイベントなのかもしれないけど・・・

時計を持っていないので時間がわからなくそそくさと歩いたつもりでも結構な距離があって結局1時間くらい散策していたらしい。
旦那は遅いとぶりぶり

途中2箇所に買い物によって家に帰り着いたのは5時
買い物荷物を運び込むと旦那はダッシュでパチンコ屋に向かう。
ち、パチンコ中毒者め 昼過ぎからはもうパチンコ行きたいしかなかったのだろう。
私はお腹がぺこぺこなので買ってきたお土産や朝の残り物を食べてとりあえずほっと一息
ちなみに夕食ですが
旦那はお刺身や焼き魚を酒の肴にしただけでご飯はいらないとパス 酒のカロリーで生きている。
私はつまみ食いしてお腹は大きくなっていたのに見るとまた食べたくなっていつもどおりの夕食をぺろり
ここが痩せ型と太る人間の差か・・・
しかし合計10kmは歩いたから歩き好きの私は今日はとっても満足です。食べたカロリー分消費したと思います。