熊野花火大会3

花火大会の動画です。
コンデジ付属の動画なので画質はよくありませんし、昨日も書いたとおり煙が充満して花火が隠れてしまっています。音と雰囲気だけ
フィナーレの花火の音が響くところがいいです。
 
 
 
 
 
 
最後に手持ちの海中電気や携帯電話をペンライトのように振って花火師さんにお礼をするイベントがあります。
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するとお礼を一発撃ちあげてくれます。
楽しかった花火大会もこれでお開きです。
 
熊野花火大会の評価コメントを見ると差が激しいです。
低い位置の花火が多いため見る位置で感想が変わると思います。
3尺玉自爆など間近だったらものすごい迫力だったでしょう。
6列目でも海上花火は下のほうは頭ばかりでした。
船につけられた仕掛け花火はほとんど見えませんでした。(企業名の広告みたいだったから見えなくてもいいけど)
たぶん海が見えて、海上の花火が海に映っているところまで見た人は大感動だったろうと思います。
6列目でさえ見えにくかったのですからはるか後ろに続く後部の座席の人は何が何やらわからなかったかも…
上に打ち上がれば皆が平等にみることができますが打ち上げも低い物が多い印象でした。
本格的に写真を撮りたい人は有料浜席に来てはいけません。3脚を立てたり、立ち上がっての撮影はできません。
自由席の人もきちんと座ってみてましたので三脚組はどこか別のところを探さないといけません。
こだわる人たちは鬼ヶ島が見える遠くのところで望遠カメラで撮影します。鬼ヶ島のシルエットと花火を同時に写しこめるポジションです。
でも当日行ってもダメです。
熊野の火祭りが終わるとすぐに場所取りが始まるそうです。
そしてその場所の駐車料金、普通車でなんと5000円です。
時間とお金を使える人だけがいい写真をゲットできるのです。

時間と手間はかけられないけどお金は払うよという人には有料堤防桟敷席があります。
1マス 100,000円 定員12名
海からは遠いけれどかなり高い位置から見れるので海上花火もしっかり見ることができるでしょう。
 
ところで会場のこの船、気になりませんか?
 
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さらに優雅に楽しみたい方には熊野大花火クルーズ5日間 横浜出発
気になる旅行代金は 222,000円~1,069,000円

さて、花火終了
庶民は混雑の中帰らねばなりません。
はっきり言って帰宅を急ぐ人は有料浜席に行ってはいけません。
出口が一つしかないのでそこで大渋滞です。
自由席の人はどんどん流れていきますが、有料浜席の人はなかなか出ることができません。
終わったら仕切りを開放してくれればいいのに・・・
観光バスは最後のライトイベントが終了してから1時間を目安に帰ってきてと言ってました。
駐車場までは混雑している時で30分、でもすいたら20分もあればいけるので時間にはゆとりがあります。
そして通行制限もあるし、駐車場からバスが出るまででも時間がかかるので、たとえ遅れてもいいからトイレはすましてきてください。と
なので急ぐ必要はありません。
むしろ急いで帰ってもバスで待つだけです。
なのでシートに座ってしゃべりながらのんびり海を眺めていました。
そのうち退屈してきてその辺に残ったブルーシート(サービスで配ってくれたもの)を片付け出しました。太極拳の行事の時の備品にしようと何枚かいただきました。
 
途中ゴミを積んでいるのを見ました。ゴミは持ち帰りがルールなのに自分のごみを持って帰らなかった人がいるようです。が、この大人数にしては少ない。良心的な人が圧倒的に多いのだなと思いました。

人が少なくなったころゲートを出ました。
仮設トイレはガラガラでした。ここでトイレに行きました。これが大正解でした。
道もすいていてのんびり歩くことができました。
まだ通行規制中で歩行者天国です。
 
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途中のコンビニの駐車場で大行列を見ました。一体なんだろうと思ってみるとその前方に仮設トイレが並んでいました。
一つのトイレに対して20人から30人くらいの行列です。一人2分としても40分から60分待たねばいけません。
それならすいている砂浜でゆったり座って待って、トイレを済ませてきたほうがずっと楽ですよ。
混雑の中押し合いへし合い出先を急いで、その挙句にトイレ待ちなんて嫌ですよね。
トイレ計画は万全に
 
さていよいよ帰宅ですが、これが地獄の帰宅となりました。
確か中紀バスだったと思います。
もう2度と乗りたくありません。
行きはそう苦痛ではなかったのですが、帰りはドライバーが交代したせいかひどかったです。
細い山道をとんでもなく飛ばします。
カーブのたびに体が左右に振られます。上下にバウンドします。
私は小学生の頃車酔いがひどく、観光バスでも酔い止め必須でしたが、ここ30年くらいは一度も酔ったことがありません。
昔はバスの座席もかたく、道が舗装されていなかったので揺れがひどかったですが、最近はバスも道もいいので安心しきってました。
なので油断して酔い止めを持ってきていませんでした。それがものすごい揺れで気持ちが悪くなり吐きそうでした。
途中高速に乗ってからはふられることもなくなったので眠ることができましたが、こんなしんどいものとは思っていませんでした。
長距離夜行バスの快適さを想像していたのでとんでもなかったです。
しかも予定より一時間早く到着しました。
そんなに早くついても始発も動いていません。私たちは車だったのでよかったですが待たなくてはいけない人も多いでしょう。
そんなに死に物狂いで急いでくれなくてもよかったのに…
 
でも一生に一度は見たいという願いはかないました。家族と行くのと違って時間待ちがあっても話が弾んでとても楽しかったです。
心配していた雨にもたたられず、大満足です。
当分どこにも行きたくないくらい満足しました。
あと一生に一度見たいのは吉野の千本桜かな。
 
ただ今日の太極拳も行けそうにありません。
体調は良くなったのですが、流石に一昨日はほとんど食べられず、昨日はお粥と雑炊しか食べていないので運動する体力はまだありません。
三日連続休んでしまったのはもったいなかったな。