皮革整理

前に話したレザー工房の整理にこうちゃんと行ってきました。
まずは腹ごしらえ 和歌山近代美術館の中のレストランでランチ
シックな内装、センスのいい飾りつけ、それだけでもかなり好印象だったのですが…
 
前妻のサラダとスープ、パン
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足赤海老のなんとか
昨今の海老疑惑の中で堂々と名前を出しているのだから間違いないだろうと…
鮮魚売り場の人が足赤海老が最高と言っているのを聞いたことがあるのでチョイス
素材自体結構な高級品のはず
 
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大ぶりの足赤海老は焼き加減もちょうどよく、甘くておいしい
 
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デザートとカプチーノがついて1580円くらい。
雰囲気も良く、隣のテーブルとの空間も広く(どんなに料理がよくてもテーブルのテーブルの間隔が狭いとガッカリしてしまう)大満足
 
が、しかしこの優雅な食事の後にはほこりまみれになる作業が…
ジャージに着替え、マスクをつけ作業開始
この日は頼りになる助っ人が・・・近くレザークラフトの工房を開く予定の方が応援に来てくれました。革すき機とレザー用ミシンのお買い上げの約束をいただき、革の査定
てきぱきと棚から皮をおろし
劣化して駄目なもの
大丈夫だけどいらないもの
大丈夫でほしいもの、大丈夫でないけどほしいものに仕訳していただきました。
 
驚いたのは見た目は普通に見えるのに引っ張ると簡単に避ける革があること
シンプルなヌメ革はそういうのが多く、売り物にはならないのでカービングの練習に頂きました。
それでも新たに車がいっぱいになりそうなゴミが
 
私が譲ってもらった革たち  
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メインの一番大きいオイルレザーはしっかりして見えたのに端のほうで手でさけるところも
丈夫な部分を見極めて使わないといけないようです。が、たとえ3分の2くらいに目減りしてもお得 私のような初心者の練習用には十分です。
 
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そのほか皮包丁、糸、皮すきカッター、型紙、針などとりあえず何か作れるだけの道具もそろいました。うれしかったのはアルファベットの型押し♪欲しかったのよね。
 
見事なカービングの作品もまだ少し残っていたのでもらってきました。
しかしプロのカービングは本当に見事、線の切れ味が全く違います。
参考にするのはもちろんですが、部分的にどこかに使えたらいいな。
 
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端切れの革をうまく使ったバッグも
お金を取れるレザークラフトの技術って違うなと感心する仕上がりなのですが、残念ながらインナーは劣化して使いものになりません。インナーを取り換えたら使えるかなと思いましたが革自体も痛んでてほどくだけでひびが入りました。使えてもパーツでしょう。
でも端革の使い方として参考にしようかと・・・穴をあけてかがるだけなら素人でも真似しやすい技法です。
 
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大丈夫だけどいらない革もまだ数十本残っています。
おもにメタリックな染色をしたもの。型押し、豚革などです。
大丈夫と言っても年数がたったもの。オークションはクレームのもとになるからやめたほうがいい。フリマなどで実物を見て納得して買ったもらったほうがいいとアドバイスをいただきました。
適当な大きさにカットして100円から500円くらいの格安でフリマで販売することに
レザークラフトの本なども大量にあるのでフリマで売れるかな
冬は嫌なので春にでもフリマ挑戦しましょう。