リネンのチュニック

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先日のインド綿の巻きスカートから作ったチュニックが思いのほか涼しくて着心地がよいので二匹目のドジョウを狙って
フランス製リネン更紗の巻きスカートから作ったチュニックです。
 
この布はフランス製だけあってさらさらとして薄くてとても気持ちがいいもので、裾のペーズリー模様も上品で気に入ってますが、ロングタイトの巻きスカートなど持っていてもなかなか着る機会がありません。 
着ない余所行きなら着る普段着のほうがいいだろうと決心しました。
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巻きスカートの長さ、幅はそのままとって、首周りと腕周りをバイヤスでくるんだ簡単な作りですが、今回はボタンホールに挑戦しました。
 
ボタンホール、小学校の家庭科でやって以来です。
中学生くらいのころ愛読していたモンゴメリやオルコットなどの少女小説の中に刺繍ができるよりボタンホールができる女性になってほしい。みたいな一説があって
ボタンホール=女性のたしなみ(今は死後ですね。)と言うイメージを持っていました。
小説では10代の女の子がボタンホールを縫っていましたが、女性らしさとは程遠い私はボタンホールには寄り付かないままおばさんになってしまいました。
 
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やってみたら何か違う。
ボタンホールってもっと一直線で両端だけくるんと丸くなっていたような・・・
こんなたらこ唇じゃないよね。
まぁかろうじてボタンホールの役割だけは果たしてくれそうだけど・・・
6個のボタンホールを作るのに疲れました。
 
 
裾のほうは涼しげなブルーの柄がかわいいのですが、首周りに柄がなく寂しかったので刺繍を
 
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ボタンも一つ一つ、刺繍でお花をさしています。
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段染めの指し子糸なのでボタンによってお花の色が違います。
この夏を涼しくしてくれそうな一着が出来上がりました。