萩の桜

めにいさんのお花見トラバツアーに参加しなくてはと思いつつお花見に行く機会もないまま4月になってしまいましたが、やっと行ってきましたよ。
山陰は気温が低いのか途中のドライブインではまだ雪が残っていて、桜など蕾も硬い状態だったのですが萩は5分咲きくらいでほっとしました。
せっかく遠くまで来たのに桜の記事がかけないと何のために来たことやら・・・えっ、その為に旅行ってわけでもなないんですけどね。


こちらは松蔭神社の桜です。
松蔭神社については抜粋よりもこちらのホームページを見てもらったほうが説明も写真も豊富なので宜しかったらどうぞ
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やはり桜は日本の風景によく合いますよね。例え駐車場に咲いていたって桜は桜なのですが周辺が昔ながらの日本の風景だとさらにひきたちます。写真の腕がないのが残念


萩の城下町を廻ると桜よりむしろ夏みかんが目に付きます。
山口の人は花より実を取る・・・つまり花より団子・・・なのでしょうか?
余談ですが山口はガードレールも夏みかんをイメージしてオレンジなんです。ガードレールの色が変わったら山口に入ったとすぐに分かるんですよ。

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町のあちこちで夏みかん夏みかんジュースが売られています。
同じツアーのご婦人たちが
「美味しくなさそうな蜜柑を売っているわ。」と酷評していましたがあとで聞くと皆さん蜜柑農家のかたたちだそうでみかんの目利きについては専門家なのでした。
が、素人の私には夏みかんジュースはさっぱりとしてたいそうおいしゅうございました。



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そっと窓辺に置かれた夏みかん・・・梶井基次郎檸檬を思い出しました。




民家が解放されていてそこで旧家に伝わるお雛様が展示されていました。
建物の雰囲気とあいまって趣き深いお雛様たちでした。

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ちろさんのコメントから追記
4月にお雛様?と言うことで検索してみました。
萩市観光協会ホームページより
萩の歴史の中で大切に受け継がれてきた雛人形の展示「萩城下の古き雛たち」が開催されます。 
 遠く平安時代には、「源氏物語」や「枕草子」に「ひひな」という遊びが登場し、室町時代に部屋で鑑賞するお雛さまが登場したと言われています。江戸時代になると町人文化が栄え、「雛祭り」の行事が庶民の間で大変盛んになりました。
 毛利藩で栄えた江戸時代の萩、維新の情熱で燃えた萩、静かな佇まいを残す萩。長い時の流れの中で、人々に愛されて雛たちは何を見てきたのでしょう。萩では暦が新暦となってからも雛祭りを4月3日に祝うのが習慣となっていますが、8月1日の八朔(はっさく)の日を祝う行事も盛んで、八朔雛である土人形も展示しています。「萩城下の古き雛たち」では殆どのお雛さまを市民の方々からお借りしています

またこちらでは美しいお雛様のアップ画像が見られます。




〆に花曇の下の桜画像
心なしか寂しげです。この町で自由時間が1時間とはまったくもったいない。もっとゆっくりしたいところでした。

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