宇陀松山 歴史的建造物保存地区に行ってきました1
前日の早朝東京に飛び、一日遊んで夜行バスで帰ってきた次女を駅に拾いに行き、そのあとは次女を運転手にするという過酷なことをして重要歴史的建造物指定地区の宇陀松山まで遊びに行ってきました。
宇陀松山はこじんまりしてるのでぐるっと回るだけなら一時間程度です。薬草関係で繁栄した町だそうです。
宇陀松山まちづくりセンター 千軒舎
この建物も薬屋・歯科医院として使われていた建物を改修してオープンした施設です。中の見学無料です。
かわいらしい欄間 珍しいデザインです。
旦那は頭がつかえてます。
床の間の違い棚は平たいところがけやき、縁のそり上がったところは渋柿の木だそうです。
窓際の木には日焼けしないように上から木のカバーがのせられています。
補強のために釘を打っていたところには鶴の釘隠しで飾られています。
中二階
裏庭
ご当地マンホール
しばらく歩くと陶工房 釉がありました。
古民家の中で幻想的に輝いています。
陶にものすごく細かい穴をあけて模様を描いています。
電球の上に置いているだけなので電気的な技術は必要なく作れそうです。
うわ~作ってみたいなぁ。
小さいものを裏返して値段を探しましたがありません。
いったいおいくらかしら?聞いても買えない値段だったらと思うと聞くこともできません。まぁここにあるから美しいのでうちに来たら上に帽子を置く台にされたりするだろうし・・・
食事です。
私たちだけならこのあたりは野菜料理や薬草料理が多いのですが
次女が一緒なので洋食屋に入ります。
ここも古民家を改装したようです。
メイン以外は一緒です。
せっかく次女に気を使って選んだ店なのに食べられない前菜・スープ
結局単品オムライスを頼んだ長女に回りました。
旦那には「ランチセットにはサラダからデザートまでつくから多いよ。」と言ったのに、ランチセットを選んで、あれもいらない。これもいらないと半分くらい食べずにこちらも人に回しています。
食べていたのはスダチのスープとご飯とふりかけ。ご飯はおかわりまでしてました。
うちは雑穀米を炊くので白ごはん好きの旦那にはご飯がうれしかったようです(苦笑)
私のハンバーグはA5ランクの山形牛ということで
お肉自体はうちがいつも買うのより上等で、味もいいのですが、焼きかげんが・・・表面が焦げてかたくて残念でした。
じっくり煮込んだというデミグラスソースはとっても美味しかったので焼き加減が良かったらおいしかったろうに、もったいないです。
まぁ結局いつもおうちごはんが一番おいしいねで落ち着きます。
おみやげには大宇陀の町で、明治時代から続く和菓子屋・松月堂できみごろもというお菓子を買いました。
門外不出のレシピで作るきみごろもは、明治のころからハイカラなお菓子として親しまれていたそうです。
中身はこんな感じです。
長くなったので続きます。