吉野散策

昨日の答えは吉野です。

４月５日のお出かけです。

3月中は忙しかったのに

4月になると潮が引くように仕事が暇になった旦那

今日は晴れてるし、暇ならどっかに行こうよ。

さしてあてもなくドライブに

候補の場所をいくつか住所だけ控えてGO

休みだったので朝８時頃起き、急に思い立ったので家を出たのは１０時頃と遅め

そんなに遠くないのに、花の季節に車で行くと渋滞がものすごいと評判なのでなかなか来れなかった吉野　

本当は違う候補地に行く予定だったのですが、吉野近くで道がすいているので「これなら吉野にいけるんじゃない？」

と急遽進路を変更しました。

吉野には12時過ぎにつきました。

向こうで聞いたところ

「今日はお天気もいいし、そんなに混雑していないし、いい日にこられましたね。一週間後だと混みますよ。」とのこと

この記事が出る日は多分すごいことになっているでしょう。

山の上には結構なお店が並んでいます。

私の好きな着物リメイク

古道具

こちらでも着物リメイクが売っていましたが、土地が高いところは物価もお高めのようです。

出かけるときはコーディネートがあっているか心配でしたが

大島はすぐにわかるみたいで通りすがりの人からも何人か

「手作り？」「素敵」「どこで買ったの？」などと声をかけてもらいました。

この効果は思わぬところに出て

今まで縫い物をしていると「またゴミを作って」「部屋が散らかっている」などとブチブチ言っていた旦那が

「よその人ってあんなのをいいと思うんだな。」と見直したようでこのあとちょっとだけ協力的になったのでした。

今日など私が縫い物をしていると食べたお皿を自分で流しに運んだのです。長女は旦那が皿を運ぶところを見たのは生まれて初めてであんぐり

こちらは陀羅尼助を売っているお薬やさん　ガマがすごい

なんかいい感じに撮れたお店　レストランだったかな

どうして道が真っ白になったのでしょう？

人が雪の上でも歩いているようで面白いわ。

この花の写真もお気に入り

わんこかわゆし

獅子？渋し

苔青し

苔の上に散る花びら　また美し

この美しい風景を歩くのは気持ちよし

私はとっても楽しんで歩いているのにうちの旦那はただただ歩くのがしんどそうで

車で自力でここまで来れないし、奈良って電車で行こうと思っても和歌山からだと各駅停車でのんびり来るか、大阪経由なのでかなり時間がかかってしまう不便なところ

連れてきてもらわないと来れないけど歩けない奴は足でまとい

奥千本とか西行庵も行きたいのにぃ

「そんなに歩いたら死ぬ。」だと

口から出るのは

「帰り渋滞する。出口で渋滞したら動かない」

とばかり　せっかく初めて吉野に来たのにもう帰るのぉ？

いくら朝ごはんを９時前に食べたとは言え、そろそろ2時すぎ

お腹もすいてくる。

しかし

「食べていたら帰り渋滞する。」

の繰り返し

食べ物屋さんを覗こうとすると旦那がそそくさと先にいってしまうので何も買えず・・・

私も無理にでも入れば良かったのですが、どこもかしこも窓際の見晴らしの良い席は満席

下手すると何人も並んでいるので

「待っていると確かに渋滞するかも。下に降りてから食べたほうが賢いかも。」

それに観光地価格なので景色も値段のうち、入るなら窓際に座りたい。

あれやこれや悩んで主張できず。

しかも来た時はたくさん売られていたおにぎりや焼き餅ももう品切れのようで見当たらない

なんとかくず餅だけゲットして歩きながら食べました。

確かに道もこういう状態でしたし

観光客が散策する細い道を通って帰らなければいけないようです。

でも、でもね。山道を通り抜けさえしたらお昼ご飯食べると思うじゃない？

それが

「食事によっていたら６時過ぎる。」

大の大人が６時過ぎて何が悪いの？？？小学生でもそんなに急いで帰らないよ。

私はお腹がぺこぺこでグーグー言ってるのよ。

でも

「俺は食べなくてもいい。腹は減ってない」と止まってくれない。

またもや道の駅でパンを買って飢えをしのいで家に急ぐ

途中夕食の買い物だけは寄ってもらえたけど

いつも、いつもよ。二人で出かけたらお昼ご飯食べさせてもらえないの。

行く前に「このお店の○○が名物だから絶対食べたい！！」と決めておかないとダメだわ。

旦那の頭の中は透けてるよ

「早く帰って飲みたい！！5時からは俺の飲みタイム
飲む前に腹が膨れたら酒が上手くない。こんな時間に食べれるか」

たとえ２時間ちょいでも連れてきてもらったことをありがたがるか、いっしょに出かけるのを諦めるか

どちらかだわね。