京都5 平等院鳳凰堂

平等院よ、お前もか・・・
平等院に近づいて絶望しました。
門前で行列です。
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そしてそして内部拝観はなんと一時間半待ちだそうです。
楽しみにしていた内部拝観は時間的に無理そう。

平等院鳳凰堂に入ると割と人は分散して混雑感はありませんでした。
建物はなんか新しくて取って付けた感
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これも最近大修復をしたらしい。
庭も人工的すぎて趣がなく、平安時代の優美な世界に思いを馳せることができない。
絶対前の方が私は好んだろう。

しだれ桜がほころんできていた。来週あたりは見ごろかも
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ミュージアムに向かう。(そこは写真禁止なので画像はないですが↓のリンク先に少し画像が載っています。)

中に入ってすぐに気持ちは反転
「なんて素晴らしいんだろう!!」
の一言
つりがねに書かれた天女?の優美さ
鳳凰の威圧感
仏像の優しさ、穏やかさ
雲の上で楽器をかき鳴らす雲中供養菩薩像の素晴らしいこと
雲中供養菩薩像を見たとき一瞬にして天上にまで引き上げられた気がした。音楽まで聴こえてくるようだった。
薄い布のひだを見るとこれを木を掘り出して作ったなんて信じられない。
細工の素晴らしさ、細やかさ、生命感、
デザインに古臭さはなく、今見ても美しいと感じる
昔の人の想像力と技術に圧倒された。


このミュージアムを見るだけでも来た価値があると思ったが、内部拝観で見られる定朝作の木造阿弥陀如来坐像はさらに素晴らしいんだろうな。


平等院鳳凰堂を見終わったところで時間は3時45分
源氏物語ミュージアムも寄りたかったのですが京都駅を4時台にでたいので、もうあんまり時間がない。

ちょっと宇治川のほとりに出たり

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お店をプラプラしてお土産のお茶や和菓子を買って帰途に着きます。






お土産のこの団子は駅近くの直売所で買いました。
1本50円でバラ売りしてくれます。
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抹茶味は普段抹茶味が甘すぎる。もっと苦いのをという私でも少し苦かったです。もちろん甘ったるいのより美味しいですけど、ほうじ茶味の方が好みかな

7時頃和歌山に到着
最寄駅から山の中腹の100階段を上ったところまで次女がお迎えにくてくれて
夕食のハンバーグを作ってくれていて、お風呂も用意してくれて
最後の親孝行してもらいました(感涙)


一人で遠出するなんて今までなかったけど自由気ままに動けて案外楽しかったです。とくに弘法市とか夢中で買い物してたら絶対はぐれて探し回らないといけないだろうし
それと青春18切符 値段もお得ですが、いちいち電車代を調べたり、列に並んで切符を買う手間がなくて楽ちんでした。あれって結構ストレスなんですよね。また利用したい♪


本日は2万歩ちょい およそ14km
先日の姫路より歩数が稼げなかったのはどこも混みこみで早歩きができなかったのと233mの伏見稲荷がしんどかったからかな