実験2

先日のトートのつもりを作っていて
あまりの厚さに驚き
子供たちには「引き出し」
と言われ、嫌気がさして中断
まぁトートにならなくてもA4サイズの書類入れとして使えば本革製の高級ファイルボックスになる(希望的観測)はずなのでそのうちまた手を付けるとして
 
気になったのが皮すき
どうしても試してみたくなって
オイルレザーのカットをした時にいの一番に切り出したのがショルダー紐用の細長いカット
長さがあるうちにとらないと取れませんものね。
さて紐を作ろうと思ってもかたくて折曲がらなかったので、この際だから皮すきに挑戦
 
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こんな感じですいていけばいいのかな?
どのくらいすけばいいのかな?
試行錯誤しつつ完成したのがこれ
 
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総手縫いのショルダー紐でございます。
バッグを作るときショルダー紐を作るのが大変なのですが、これを作っておけば紐は共通
バッグのみの制作でいいことになります。
制作時間は7~8時間はかかったでしょうか
私の身長に合わせて作ったので結構長めです。
延々、延々と縫い続けた気がします。単調な作業です。
販売用なら採算が取れないので高級バッグ以外は手縫いってあまりないと思います。
でも紐って切りっぱなしかふちを縫っているかでずいぶん印象が違うもの。
自分用ならではの贅沢です。
 
生意気にもブランド名など入れてみました。見えるかな?
  ZIG ZAG
 
習って作ればすんなりできるものを、試行錯誤しては壁にぶつかりつつジグザグに進んで行ってる私を表している
どうあがいてもジグザグにしか縫えない開き直りのネーミングです。
 
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