さんざんな旅行2日目

期待して起きた朝は雨
週刊予報では曇りから晴れだったのになぁ・・・

行き先は鎌原観音、ダボスの丘、蔵の町,須坂となっている。どれも聞いたことがないところばかり
でも、私が知らないだけできっとこの辺では名所なんだろうなぁ。


期待しつつ最初の鎌原観音
解説は転載禁止なのでこちらでご覧下さい.。
それなりに歴史ある場所らしいです。
が、早朝の為資料館は開いておらず、場所もほんの小さな一角の為、雨の中土産物屋に避難するしかなく・・・


そして次のダボスの丘
雨はますます激しくなり、霧でまわりが見えない状態の中、突然道がちょっと広くなったところでバスが止まった。
「こちらがダボスの丘です。」
添乗員さんの言葉に
「え!?」とみな絶句
というのも何もない丘陵地、リフトがあるところを見ると冬季はスキー場らしいが今はリフトも止まっている。足元はドロドロ そこを登れと~~~!?(@_@)

「天気がよければ見晴らしがいいはずなんですが・・・」
申し訳なさそうにする添乗員
「足元も悪いし、ここを登るのは大変でしょうから強制はしません。一応30分の予定ですが、皆さんがお戻りになり次第次のところに向かいますね。」
との言葉に
「お手洗いだけでも。」
と半数以上の人が降りた。そして10分くらいで戻ってきた。
ただ一人を除いて・・・

どうも空気が読めないやつが居るらしく、どこをうろついたのかしっかり時間を潰してきた。
なので残り45人は何もないところでずっと待たされた(涙)
しかし、企画を立てるとき当然悪天候のときもあると言うことを考えなかったのだろうか・・・せめて売店でもあるところで過ごさせようとは思わなかったのか・・・第一晴れでもヒールのある靴やお年寄りには無理です。なんて所なら一言注意書きに入れとけないか(怒)


最後の蔵の町、須坂、そこに期待するしかない!!
きっと古い町並みの残る観光地なんだろう

と、やってきた須坂は・・・確かに所々蔵はあるわよ。
でもさ、和歌山みたいな田舎だとそう珍しくも無い風景
おしゃれなショップもないし、申し訳程度の展示物
唯一見ごたえありそうな有料施設に行けば少しは見るものがあったろうけれど駐車場から随分離れていてオバカな娘たちがそこまで行くのがいやとごねたためにいけず・・・1時間をもてあまし・・・

このあたりは他に何もないところかと言うと、バスが走る道の途中には六文銭のマーク、真田幸村ゆかりの地らしい
あっ、川中島古戦場の看板が・・・
例え今はただの河原になっていようとも、戦国ロマンに浸れたのに・・・
そういうところならうちの気難しい長女でも喜んだろうに・・・

だれだぁ、こんなマイナーな場所めぐりの企画を立てたのは!!
有名どころの中に一つくらい普通では行かないところをいれてくれてもいいよ。
でも全部マイナーって・・・

そして何が腹が立つかというと、最後のドライブインで食事を取り、バスで長野を去るとき
この旅行で初めて青空を見たのでした。

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